top of page

「士」を聴きながら

シビレル!冒頭 “祷~士” の神々しい流れにグッと引きずり込まれる。
鐵槌世界の重音塊、謳、士狼戦宴鋼魂、日本語ワードが突き刺さってくる。張り詰める緊張感の中盤、“鐵血符” サバスリスペクトGtにニジュウマル!和楽器を駆使した民族音楽的へヴィグルーヴ。聴くより壮大な物語を観たカンジ。
全11曲の “士” センスにシビレル!

REE:RAPES - Gt

「うた」である。

始まりから終わりまで貫かれた独自の世界観と美意識。

「うた」は唸り叫びながら明確な言葉として思考の胸倉を掴み、容赦なく鼓膜を抉っていく。

欲に駆られ、争い、妬み、騙し合い、奪い合う。あらゆる不誠実への鐵槌が振り下ろされる。

だがそこには怒りと断罪だけが疾走しているのではない。

「うた」は、時として滑稽にさえ映る人の営みの哀しさや虚しさを赦し、その向こうにある然るべき未来へと導くかのように寄り添い、語りかける。

彼らの「うた」の根底には人間への愛が轟いている。

これは世界中の人に突きつけられた究極のラブソング集であると私は思うのだ。

 

Takeshi:Boris - Vo / Ba / Gt

最初に見たのは20数年前。「これぞスキンズ」と一発でわかるパフォーマンス。

思想が音より先にある。そんな印象すらありました。

 

今回も少々緊張して聴きましたが……あれ、こんなに聴きやすい歌の作品?

 

「聴きやすい」とは細分化したジャンルを知らずとも胸を瞬時に射抜く強度のこと。

「歌」とは、憎悪の叫びとはまったくちがう、心身を鼓舞してやまない旋律のこと。

 

否応なく動き出し、どうしても届けたい言葉を持った肉体が、思想を超越している。

もしくは、どんどん血の通わなくなる世の中において、魂が驚異の飛躍を遂げている。

「こういうバンド」と決めつけていた己を恥じました。

フラットに言って、最高峰ロックミュージック。

 

石井 恵梨子:音楽ライター

ジャケットや資料を拝見した時、

分厚いサウンドで威圧感タップリ..

 

「鐵槌を拝聴させていただきます」

 

って感じで心して拝聴したのですが、

全曲に世界観の広がりがあって、

聴き終えてみると非常に聴やすいアルバムでした。

 

どの曲も見方によっては

様々に形容できるジャンルレスなアプローチが施されている。

上手く言えないですが現代の音楽シーンにも

フィットしているのではないか?と思いました。

 

映画やアニメの主題歌になりそうというか、

なってそうというか..

 

 

ライブで感じる鐵槌節はしっかりと残しながら、自由な発想と向き合って、

作品に仕上げているところが大変好きです。

 

シャウト以外の昭司さんの声がとても印象的でした。

んで、これは毎回だけど、

ググりながら歌詞を堪能するのも悪くないですね。

 

comi:WETBLACK - Vo

日本狼から約二十三年振りとなるフル・アルバム。

その日本狼を何度も何度も聴いて聴いて聴き倒した耳にはあまりにも衝撃的過ぎる"音"に卒倒。

あまりに太過ぎる、そして重圧な音群に震え上がる事間違いなし。

 

 

二千二十二年、鐵槌が打ち立てた日本ロックの金字塔的作品。

 

 

また何度も何度も聴いて聴いて聴き倒す。

 

44041644:second to none - Gt

こんにちは。ゆみりんです。 

「士」、もうお聴きになりましたか?

 

あれは街が今よりもシーンと静まり返っていた頃。

昔よく遊んでいた街の駅を降り、変わってしまった景色を確認しながら階段を上がり扉を開けたら、ピリリと集中した空気と熱いクリエイティブな世界が。

ハッとしました。

現実はここにあり、未来は創るもの。

今を絶望的と捉えるか、今だからこそやれると捉えるか。 

そんなパワーを一瞬でもらったよ。

「士」、すごいでしょう?

ついこの間「ゆみりんはどの曲がお気に入り?」と昭司さんに聞かれた時に、あれもこれもと。それで気付いてしまった。

曲自体がみんな良い!というのがまずすごいんだけど、どの曲もハマるポイントがたくさんあって、そこで一つハマってもまた次ハマる!

止まらない止まらない。

千葉さんのスネアのそれだったり、宮尾さんのベースの音一つそうだったり、是くんはあれもこれもで、よし!これからは先生と呼ぼう。昭司さんは言わずもがな。

ちなみに今ハマってるのは、雪しろくとがしらずからの、無惨の「むーーー」!です。

聴けば聴くほど発見があり、とても色気のある作品だと思います。

 

最後に。

鐵槌の皆様、最初から最後まで完全信頼でできた事、心より感謝しております。 

この作品にて心のこもったお仕事された皆様、そしてこの作品を手にとる皆様全ての幸せを願っております。

 

YUMIRRIN:SLIP HEAD BUTT - Ba / 東京ホームランセンター - Key

ここ二、三年前から世の中は、しめらせた話題が無駄にあるなか、

2022年、新作アルバムは私にとって良い兆しの目次になりました。

 

頭から「けあらし」の幻想性を感じた曲から始まり。

その天性を最良の語りへ,,,

 

タフな要素と、世慣れされた不純物がない繊細な鳴り。

四季を通して移り変わる森の色を思わせる響き。

同じ国民、世界の友へ、これ以上のない愛情表現の詩。

 

焼鳥を食べ、歯にひっかかった肉片を爪楊枝でほじりながら、

先頭を歩いてる昭司さん,,,

 

そしてミヤオくん、チバ、最後にコレ,,,

 

「命のにぎやかさ」を感じたアルバムでした。

 

「春うらら」近々ビールでノドを湿らそうW**W

 

辻 輝彦:hellbent - Vo

鐵槌 の新作アルバム「士」(さぶらい)

が、ボーカリストの田中昭司くんから届いたのは先週のことで、

働き詰めで腐ったおれの一週間の疲れを抜いた今夜日曜の夜に、

玄関に鍵をかけ、立て籠り、

台所の床に座り込み、

いま、聴き、歌詞を読んでる。

 

一曲、一曲の独特なタイトル。

 

何をおれに伝えようとしてるんだろう?

 

一曲、一曲の音が始まり、おれは追ってる。

 

この言葉はこう読み、そして、おおそうか、こんな歌いかた、念のこめ方で

これをおれに投げてくるのか。 

 

作品の始まり、

そして「かみさり」に、ほかにも随所に入る 

ゆみりんさんかな、

豊かで暖かい女性の声。

 

最後まで聴き、またあっちから、

こっちから、聴き始める。

そして、おれはまた最初から歌詞を読んでる。

 

「鐵血符」

「人類を憐れむ歌」やばいな。

 

でもやっぱり、昭司くんの裸の声で始まる

「風は静かに」が、一番好きだ。

歌い出しなんて

昭司くんが目の前にいるみたい。

 

「梟雄」のはじまりなんて。

簡単にこいつらに関わるな、っていう怖さがある。大好きだ。

かとおもったら、その一曲なかで

美しい旋律が。

 

いまからもう一度聴く。

今度は床から立ち上がり、

あたまからっぽにして

音をただ浴びる

 

鐵槌と踊ろうぜ。

 

小出 忠臣:惡AI意 - Vo

初めて鐵槌のライブを見た時に感じた驚きと同じ感覚を、またこのアルバムを聴いて感じた。全体を支配する和の雰囲気とは真逆の雰囲気のバックの演奏。ギターリフのカッコ良さ、身体を揺さぶるリズム、華麗な構成で力強く爆走する極上のロックサウンド。素晴らしい。

 

TSUYOSHI:SPIKE - Vo / Gt

 鐵槌のギタリスト、コレ君と最初に会ったのはもう十五年以上前のことになるだろうか。その頃僕はだいぶんやさぐれていて、酒を浴びるように飲んではその辺の路上に寝る生活を続けていた。自身のバンドもセールス、動員ともにはかばかしくなかった。高円寺阿波踊りの日だった。一人ふらふらと散歩をしていたら、「和嶋さん!僕の友人がファンなんですよ」声を掛けてくる青年がいる。そうして連れてこられた友人が、コレ君だった。その夜はずいぶんと飲んだように思う。案の定目が覚めたら桃園川緑道の花壇の中で、おまけに眼鏡をなくしていた。以来ことあるごとに一緒に飲むようになり、音楽の話もしたし、二人でセッションしたりもした。どうやら僕とコレ君には共通点がかなりあるのだった。もちろん鐵槌のライブにも何度か足を運んだ。僕とコレ君は友達になったのだ。

 そんな友達のコレ君に、和嶋さん、今回のアルバムは気合が入っています、ぜひ聴いてください、と言われた。一聴してみて驚いた。ひと皮もふた皮もむけた、新たなる鐵槌サウンドがそこにはあった。何というか、迷いがない。エネルギーに満ち溢れている。必要以上のギミックや小手先の演奏を廃したその姿勢はいっそ清々しいほどで、確かに真の骨太なロックがここにはある。昭司さんの個性的な歌詞、歌唱も、いつも以上に力強く、確信的に聴こえる。

 どこに向かおうとしているのか、不穏な気配すらある世の中だが、そんな今だからこそ出来上がったアルバムだと思う。どうもコレ君目線でばかり語って恐縮だが、最後にやっぱり言わせてください。コレ君、おめでとう。

和嶋 慎治:人間椅子 - Gt / Vo

『Fuckin´  Good !!

  鍛えぬかれた黒鐵の

  魂をゆさぶる

  漢の謳々

  誠に天晴れ!』

 

  CAT

戦場(いくさば) 血生臭く流れる風、
点々と細々灯る篝火、
血まみれの手で槍を頼りに歩む孤高の士(もののふ)
返り血を浴び、敵陣をにらむ眼光は鋭く力強い、向かい傷からしたたる鮮血。
躰から燃え上がる闘志、
向かうは地獄、
躰を支えるは魂一つ、
まさに手負いの狼一匹、
燃え上がる闘志、振り向かず一歩一歩、そして、、、又一歩、、、、、

参代目彫よし改め 仁王 - 文身師

昨年鐵血符が収録されたスプリットCDを聴きアルバムを予約し待ちに待った2.26 「士」到着!

貪り聴く、こ、コレは!予想していたとはいえクオリティがヤバい、音質、リフ、リフの使い方、演奏、歌、アレンジ、曲間.. 全てが世界レベルにあるやん!

メンバーの労力は計り知れない、滅多な事では作れないアルバムを作り上げた。完全に名作。鐵槌メンバーや携わった方々、おめでとうございます。あと、今年は凄い年になるような気がしております。

 

山口 大介:MIDNIGHT RESURRECTOR - Gt / TECHNOCRACY - Gt

 聴き始めた瞬間、女性コーラスの神々しくも思える祷から、かつてこの国にはなかった世界へ惹き込まれるような感覚に支配される。

 アルバムタイトル曲である「士」から始まる重厚で芯のある太いサウンドは、ラウドパークなどのヘヴィーロックフェスに名を連ねているバンドと比べても全く遜色がない。世界のスキンヘッズバンドを見渡しても、鐵槌のようなバンドはないだろう。

 パーカッションやハープ、琵琶なども入った新しいヘヴィーサウンドなのだが、聴いているうちに、古代日本の世界観に包まれているような感覚に陥り、もはやナショナリズムを超えた、古代倭国民族の鼓動や息吹をこの世に再降臨させたかのようなアルバムだ。

 世界のスキンヘッズたちといえば、基本的にナショナリストであるが、レイシストやファシストも混在する。

 鐵槌は決してレイシストやファシストではなく、この国を憂い想う心の持ち主達であるのだが、しばし誤解もされるのだろう。

 そうした思いも見て取れる歌詞は、この国や世界の現状に怒りを持つものであれば、魂が呼応するのではないだろうか。

 一般的な日本語がわかる人間程度では読めない漢字が多くあり、しっかりとボーカルを聴きとることで理解できる歌詞は、近年のHIP HOPなどに影響を受けた音楽に見られる「韻を踏む」という歌詞文化とはひと味違う、鐵槌節となっている読み方に、日本の「粋」を感じずにはいられない。

 コーラスワークやサウンドなど、どれをとっても唯一無二の鐵槌サウンドが、新たな昇華を迎えた傑作アルバムだと俺は思う。

 このサウンドを作り上げた鐵槌に拍手を送りたい。

 

ISHIYA:FORWARD / DEATH SIDE - Vo

最高

胸が熱くなった

燃えてくる

本当 最高

 

ヒデカズ(ゴリ):鎧 - Vo

【士】

こんなイカついタイトル。。。付けれるバンドいる!?

 

最初聴いた時より 5回目 5回目聴いた時より10回目 

重ねるたびになにか発見する厚み  

誰も知らない鐵槌の新世界が【士】の中にある。

 

MUNE:九狼吽 - Vo / HELLS ANGELS MC

嵐たなる航海へ

如狼添翼

 

手塚 健人:LINK 13 - Vo / Wb

前作となる名盤「日本狼」より実に23年振りとなるアルバム「士」を一足先に聴かせていただきました。

完成、発売、おめでとうございます。

既に30回程聴かせて頂きましたが、最初から最後までの流れが素晴らしく感じています。

現在の編成となり、是高さんによるモーダルなフレーズによって新たなアプローチの楽曲もあり、色彩豊かになった様に思います。

はじめは良い意味で少しビックリもする内容かも知れませんが、聴き込むごとにのめり込んでいく様に、何度も聴き通せる作品でした。

ライヴで聴ける事を楽しみにしています。

 

葛葉 れな:self deconstruction - Gt

 本質的な1曲目と言えるアルバム表題曲を聴き、日本語はロックのリズムに乗せづらいという不利を逆手に取るかのごとく、バンドが作るグルーブに抗うかのように、ぐっと腹に力を入れた重心の低い歌が頼もしいと思った。

彼らが唯一無二の音を奏でようとしていることは明らかだ。その確固たる意志が全曲から感じられるのだが、ハードコア、あるいはメタルの、さらにその先にあるエクストリームなロック・サウンドを追求しながら、その唯一無二を求める行為が楽曲の振り幅という聴きどころに結実している。

たとえば、神が去った世界の恐怖を琵琶も使いながら表現した「かみさり」。《いとほしき人》への思いを、ゲストの女性シンガーと歌い上げ、いわゆる歌ものとしての魅力も印象づける「風は静寂に」。トラッド・フォーキーな「雪しろくとがしらず」。その他、曲によっては、エクストリームなロック・サウンドの中にフォークロアやブルースのエッセンスも忍ばせる。

もちろん、「百狼夜行」「激鋼」「梟雄」「謳え、牙ある者たちよ」ではロック本来の醍醐味を存分に味わわせる。振り幅の広い全11曲を聴きながら、時折、70年代のブリティッシュ・ロックも彼らのインスピレーションになっているんじゃないかと思ったりも。

《生きとし生けるノケモノ》(「人類を憐れむ歌」の一節)を叱咤し鼓舞する、信念に貫かれた言葉も力強い。

その強面ゆえ、聴き手を選ぶようなところもあるのかもしれない。しかし、それが先入観に過ぎないことを知ったとき、このアルバムが持ついくつもの魅力が説得力を持って、聴き手に訴えかけ始める。

 

山口 智男:音楽ライター

Vocal、田中昭司氏の厚意で一足お先に聴かせていただきました。

聞けば20年以上ぶり、正に満を持して放たれるアルバム。

冒頭の"祷"のコーラスから最後を飾る"謳え、牙ある者たちよ"まで、圧倒的な"強"と"美"が混在した 唄、叫び、言葉と音。

この鬱屈とした時代に喝を入れるような、闘いの前に背中を押してくれるような、人生の情景が流れるような、そんな作品だと感じました。

未聴で所謂スキンヘッズミュージックだと線引きしている音楽好きな人にこそ聴いてもらいたい。

その先入観が木っ端微塵に吹き飛ぶような衝撃を受けるはず。ジャンルは"鐵槌"

 

"鐵血符"のIron Man ライクなイントロににやり、"風は静寂に"で泣き、"梟雄"のサビ~コーラスで踊り、拳を上げた。

 

単純に言えば"カッコいい!" "熱い!"です。

 

余談ですが、しっかりとしたオーディオシステム+スピーカー、スマホ+イヤホン、カーオーディオ、スタジオスピーカーなど様々な環境で聴かせてもらいましたが、本当に音が良いです。

緻密に作りこまれた楽曲自体の良さ、厚み、深み、各々の分離、全て申し分無しです。

唸りました。

 

Datsu : GREENMACHiNE - Dr

前アルバム「日本狼」が出たのが二十数年前。

日本狼は俺のバイブル。自分という存在を形成した作品と言っても過言ではありません。

並びに二十年間、そんな日本狼を超えられるバンドをずっと待ち続けてきました。

しかし、誰も超えられませんでした。

日本狼を超える作品に現世ではもう会えないのでは。とさえ思ってました。

ニューアルバム「士」二曲目7秒後のバンドの音が鳴った瞬間、鳥肌がゾワゾワゾワ〜と全身に走り

「そうそうそう!これよ!これなんすよ!」と声が出てしまった。

そこから飲みかけのハイボールに口をつけるの忘れるくらい身体はフリーズ。気付けばアルバムを聴き終えていました。

これはとんでもない作品です。

歴史はようやく、ようやく塗り替えられました。

そうか、

俺の中で

「鐵槌を超えるのは、鐵槌でなきゃいけなかった。誰も鐵槌を超える事は出来ん」

そんな答えが出ました。

二十年待った甲斐がありました。

二十数年前のDOLLの広告に「日本狼 全音楽ファン必聴」って書いてました。

なら「士」は「全日本人 必聴」です。

是非とも聴いていただきたい所存。

 

佐佐木 春助:東狂アルゴリズム - Vo

今回は急がずレコーディングするとのメンバーの意向もあり、時間をかけレコーディングを進めていきました。

丁寧に作り込みすぎるとこじんまりとした曲になりがちだけど、流石の息をつかせぬ迫力あるの曲たち。丁寧に音を重ね作り込むことで、迫力はありつつもどこか冷静な演奏と魂の荒ぶる歌の対比が上手く作用し、勢いだけでない心揺さぶられる作品になっていると思います。

圧倒的なアルバム。今回エンジニアとして携わる事が出来たことを誇りに思います。

 

高橋 宏光:RinkyDinkStudio

前アルバムの全ロックファン必聴は変わらないけど、

 

「鐵槌の前に鐵槌なく、鐵槌の後に鐵槌なし」

 

KO:SLANG - Vo

刺さるとか説得力があるとか言うけれど

 

じゃあその言葉の重みってなんなんだ?

 

 

 

ヘヴィーだとかブルータルだとか言うけれど

 

じゃあその音の重みってなんなんだ?

 

 

 

自分もなんとなく口にするそんな言葉を

 

直感的だったり本能的に感じるそんな感覚を

 

オマエ何を分かって今までそんな事言ってきたんだと自問自答に迫られる

 

そんな41分01秒

 

 

 

誰のどの口が何を言うか どんな音を出すか

 

誰しもが持つ一人一つの魂

 

人生という個の雄叫び

 

これなんだと血が滾り拳を握りしめて前を見据える

 

最高な音楽体験

 

高橋 俊彦:PALM - Vo

轟音と、大地を揺るがすが如き唄声に胸を抉られた。

 

此れぞ鐵槌。

 

アルバム全体に春夏秋冬を感じ、聴けば聴くほど我が国の誇りとなる作品。

 

近藤 浩:壬生狼 - Vo / Ba

以前ドラムの千葉君と船橋のマクドナルドでお茶した事あって(笑)

まぁスキンズど真ん中の人とじっくり話す、貴重な時間だったんだけど。

そん時聞いて感心した話は、鐵槌は曲を作らない訳では無い。少しでも、一人でも納得いかない曲はやらないから増えないのだ。的な事言ってた。

その厳しい選択の中、生き残った曲がこのアルバムに揃っているのだろう、まさに捨て曲なし。

まぁ誰も捨て曲作る気で曲作らないから、変な言葉なんだが(笑)

言葉を変えてみよう、

 

妥協曲なし。

まぁこれはある程度妥協してる人、多いと思いますよ(笑)

そしてパンク、ハードコアやってる人間なら当然であろう、BGM曲なし。

 

よーするに、、、、疲れる!

 

耳を持ってかれるから。

でも、ダルい疲れではない。

良いライブ後の心地よい疲れ?

良く分かんないけど、そんな感じ。   

そもそも疲れない意志を持つ音楽などあるのかよ?

 

やられた。

 

俺には、、

言わないけど数人脅威、尊敬に値するボーカリストがいるけれども、、、

 

一人だけ教えよう。

 

 

鐵槌  田中昭司。

 

宗:PAINTBOX - Vo

此れこそが”独立宣言”の体現、そう思いました。

元来何処にも属さない、迎合しない事を音と活動で表現してきた彼らではありますが、強烈が過ぎる個性が思うが儘に自由に、ある意味では暴走もして辿り着いた境地がこの形なんだろうな。

 

振り切っているからこそ、ひょっとしたら聴く人を選ぶかもしれない。けれども、万人に受け入れられよう等と彼らは元々望んでいませんよね。

 

彼らと出会って30年。未だに刺激を貰えることを嬉しく思います。素晴らしい作品でした。

 

KENSEI:AGGROKNUCKLE - Ba / SUNS RECORDS

まずはひと言「見事」としか言いようがない。

炎を絶えず燃やし続け、素材を練って練って、火花と共に一音一音叩き上げてつくられた鋼は決して折れない、曲がることを知らない。

そんな刀のようなアルバムです。

産み出した一曲一曲に魂と責任が宿ってます。

曲作りは難産で「つるのおんがえし」のような作業ですが、つぎのアルバムも期待しております。(早っ)

 

野中 賢治:ANOTHER DIMENSION - Gt / Intestine Baalism - Gt / Vo

濁った沼の泥水から美しい蓮の花が咲くように

激しい怒号の叫びから麗しい旋律と仁慈が生まれた

誉れ高く知れ渡った名を安定の中に留めることなく

過去を正し 現在を分断せず 未来を変える

本物の強さとは 優しさを磨き 牙を研ぎ続ける事と

「士」の唄がこれからも教えてくれるだろう

 

TOSHI-LOW:BRAHMAN - Vo

傑作だった

興奮したよ

ついにやったな

 

ロク:鐵槌 - Gt(1996〜2003)

ある程度の情報を得てイメージをしていたが、その予想を軽く超えていた。

深化し計算された様々な楽曲のアプローチや仕掛け。

ブレる事なく鐵槌たらしめる咆哮のごときボーカルの声と唄。

それらがカタマリとなって聴くものを圧倒し納得させる。

力強いというのはこういう事なんだろう。

そして美しくもある。

もの凄い『ロックのアルバム』

 

後藤 達也:BAREBONES - Vo / Ba / NEPENTHES - Ba

コレは相当ヤバイ。

カッコ良すぎ。

鐵槌以外の何者でもない。

全てを超越したアルバム『士』聴くべし。

YUICHI:ANGER FLARES - Vo

心に突き刺さる歌詞

聞く者を圧倒するサウンド

他の追随を許さない

まさに

新たなるエクストリーム ロック サウンド

特に仕事や勝負事前

士気を高めたい時に

是非聞いて頂きたい

かなり喝!が入りますので

必聴

 

SENTA:NUMB - Vo / ETERNAL B - Gt

「東京のバンドにお前と似たようなギター弾くやつがいる」

方々からそんな話を聞いたのは早十数年前の話。

それが猿臂のコレでした。

「ああ、なるほどな」

初めて猿臂を観た日の感想。

終演後、どんな機材使っているのか覗きに行って声をかけたのを良く覚えています。

それからしばらくして、コレが鐵槌に加入するというNEWSには驚いたものです。

 

鐵槌としては20年以上ぶり。

コレが加入して初のフルアルバム。

苦悩する友人の背中をそっと押すだけとはいえ、コレがギタリストからプロデューサーに成長していく過程を、レコーディング初期から見守っていた身としては、完成の一報は感慨深いものがありました。

 

「風は静かに」における、振り絞るような魂の叫びと優しいアルペジオ。

「梟雄」における、ハードコアなギターリフと美しいメロディ。

ほんの少しのリバーブのセンド量から、ハウリングのピッチに至るまで、徹底的にこだわり抜いたサウンドで彩られた"コントラスト"が、本作の聴き処であると思います。

 

これから初めて聴く人達が羨ましい程の名盤。

何千回、何万回も聴いて下さい。

 

無論全曲好きですが、あえて一曲に絞るなら…

「かみさり」かな。

田中 悠希:TNK SOUND GARAGE / X IMAIKE - Gt / KRIEG - Gt / エベネ - Gt / THE LONG HORN TRAIN - Gt / Vo

壮大な世界観に驚かされた

サウンドプロダクトは強く壮大で

コーラスはまるで鬨

 

これは戦いの前に己を奮い立たせるWAR CRY

ひたすらに前を向き貫き続ける士の叫びだ

 

SHO:EDGE OF SPIRIT - Vo

壮大なイントロから始まり、聞く者を飲込む、力強く、悲しく、常に変化していくボーカル。

歌詞が日本語なので誰もがすっと引き込まれていきます。

 

楽器隊も力強くひとつの塊になって押し寄せてきます。

私個人的に好物なギターサウンドです。

 

 

PUNK、SIKINS、HARDCORE、NYHC、などジャンル分けが不必要なサウンド。

このバンドにジャンル別けはナンセンスだと思います。それが鐵槌。

 

早くライブハウスで生の鐵槌を見たいです。

本当に素晴らしい作品です。

リリースおめでとうございます。

 

金丸 滋:MURDER WITIHIN SIN - Dr / DEAD-REFORCE - Gt

率直にシビれました。

冒頭出だしから、何か身体がゾクゾクするような感じとメタリックで攻撃的リフに、ドラマティックな展開と哀愁のあるサウンドでバイオレンス映画のワンシーンが頭によぎる感覚で個人的にかなりツボでした。

このジャンルの音にはあまり詳しくなかったのですが、僕の思っていた感じの枠を超えているっていうか一曲ごとに違った色がありつつも、統一ある感じは、やはり長年積み重ねたバンドカラーがバックにあるからだと思います。

英詩の音楽に慣れた身としては、耳に残る言葉一つ一つがとても力強く感じて、自分なりの解釈ではありますが、何処か自分に照らし合わせて身に喝を入れるみたいな、そんなアルバムになってるんじゃないかと思います。

やはり日本語の詩はダイレクトに刺さりますね。

是非ライブで体感したいですね。

 

lyuzi:DIEDRO LOS DIABLOS - Gt

先入観無しで聴いてみるとその重厚な音にまず圧倒され、更に聴き込むとその詩、言葉が突き刺さってくるような感覚に。

 

聴けば聴くほどその世界に引き込まれ、その詩にはこの混乱した時代に奮い起たされ背中を押されるような、そんな想いになる作品だと思います。

 

田中 陽介:Revenant - Gt

「士」

誰も抗う事が出来ず、受け入れるのみの圧倒的な力

 

重く激しい海の流れ

雄々しい山々の緑

雄大な果てしない空

 

儚く咲く桜花

幽玄な朧月

 

我々、民族の奥深く流れる何かを揺さぶる  言霊  音魂

 

「大神の神楽」

 

大きな覚悟で挑むべき音源。

 

前多 良晃:VMK - Vo

士、 SAMURAI SPIRIT SKINHEADS NEVER DIE.

 

長友 愼平:SUTU - Vo

鈍器で側頭部を殴られたような衝撃の後に残された『ポン』と優しく背中を叩かれるような感覚。

長い自粛生活で鈍りきってしまった自分に喝を入れてくれた。ありがとう。

 

河合 信賢:envy - Gt

昨年末、鐵槌の昭司氏と酒を飲んだ。

 

「ほら、三澤君とはニホンオオカミ仲間だから…」とクシャッとした笑顔で語りかけてくる氏。話は面白く非常に有意義な時間はあっという間。

それから数日後、鐵槌のニューアルバム「士」が送られてきた。

聴いてみて率直な感想を...とのこと。

ヤベェじゃん…そもそも私は日本のスキンズをあまり聴いた事が無い。そんな私がこのアルバムの話をしろというのか?

実はここしばらく乱雑した脳内を整理すべく激しい音楽から離れ、古いクラシック音楽ばかり聴いていた。

そのプレイリストの中に久しぶりに日本語が放り込まれる。

ジャンルの話はしたく無いが、激しい音楽や排外思想から遠ざかりたい自分は確かに居た。

 

通して聴いてみる、なんだこれは全く隙が無いじゃないか。

肯定、反逆、共感、脅威…パンクにはそんな漠然たる感覚で隙を愉しみ接してきた。

ところがこのアルバム、我がのぜい肉だらけの魂をぐじゅっと鷲掴みにされてぶるぶると揺さぶられ自分の核心を見せつけられる。

激しい音を保持しつつそこに合わせられる琵琶、ハープ、太鼓、コーラスがとても良く効いており、民族音楽的要素が強い。

その音の愉しみとは別に、氏の感心する巧みな言葉使いで一冊の詩集を読み終えたような卓越感、最初から最後まで通して聴くと脳が疲弊した。

否、日本のスキンズを遡ってみたくなった。

歴史とは学びたい時期がある。意識することは知識を生む。俺にしてみれば音楽も御多分、随分と遅い意識の目覚めなのかもしれない。ありがとうございました。

 

三澤 藏六:切腹ピストルズ - 締太鼓

「憎しみ」の匂いがしない。

「生への渇望」「感情の躍動」そして何より「階級闘争の熱気」が充満している。

「生き様」が作品全体に飽和している「世界観」にまで昇華された今作は「士(さぶらい)」と呼ぶに相応しい空前絶後な表現が荒々しく、そして丹念に敷き詰められている。

景山 潤一郎:THE PRISONER - Vo

圧巻。

まさに鬼気迫るとはこのこと。

苛烈な歌唱に激甚な演奏。

何より言葉も音も、無駄なモノが一切ない。

漢字の当て方ひとつに至るまで、練りに練られ、研ぎ澄まされた11曲40分。

随所に登場するYUMIRRIN(SLIP HEAD BUTT)の声も素敵な色を添えていて。

疑いなく傑作です。

 

大越 よしはる:音楽ライター

ニホンオオカミをかつて、人はやまいぬと言ったという。闇夜にいつの間にか行動して、迷いとともに行き先を見定め彷徨いながら歩んだに違いない。

 

生きるのは度々苦悩と隣り合わせ。

 

鐵槌のサウンドには「彷徨」という響きが似合う。私はライブを観て都度感じていた。今度の作品は今までに無い新しい試みと変わらない曲作りを合わせ放出していて最高のアルバムになっている。

 

何度も聴くと、荒ぶことの心地良さを感じ、筺底深く秘していたものをどんどん現にしていくようだ。鎮魂曲「風は静かに」を聴く時、私はセレモニーに集う。一人間の矜持を持つことの嬉しさを抱くのです。

 

聴き返して自身の、自己の内にある肉体の、身体の血潮を湧き返させていきたい。私は新しい時代に投げる鐵槌の粗暴で猛々しい、ロックミュージックの虜なのだ。

 

令和四年立春

谷口 健:fOUL - Vo

鐵槌待望のフルアルバム「士」

想像の範疇を遥かに凌ぎ感情を揺さぶられる

古より今生

厳かなるものから激情の鍛冶

それらを集約し洗練されたこのアルバムは

鐵槌の枠を大きく広げるものであり

ファンならずとも必聴の一枚であると思う。

聴けば分かる!

 

MAX:VEIHAIZ - Vo

混沌な世の中を静かに見つめ、虎視眈々と狙っていた狼達が再び牙を剥けた!

 

従来の音霊は勿論の事、新境地とも言えるサウンド、どこか古き良き日本人の魂を揺さぶる伝統的メロディさえも感じさせる驚愕圧巻のフルアルバム!!

 

またもや鐵槌が世界に金字塔という名の刃を突き立てた!グサリと、深く!

 

yasuo:雷矢 - Vo

少数民族とかの強靭さと繊細美を感じる‥ まさに音塊

てか能書き無しで

マジで腹立つくらい

ゾクゾクするわ

 

鳶:HUMPTY DUMPTY - Vo

通して、壮大な絵巻を観た印象。

スキンヘッドで語らずとも今後も色褪せない、タイムレスなロックの大作ですね。

タイトルの通り「士」の世界観を余すところなく描きながら、現代の日本のモダンさもある、衒いの無い自然な日本のロック。全体的にどっしりしながら織り込まれた疾走感、躍動する図太い肉の裂け目に繊細な神経が見え隠れする感じが有機的で生き物っぽくて愉しく心躍ります。

印象的だったのは盤の最後の潔い終わり方、一瞬あっけないのだけど、儚くて文学的。残り香の様に無音の後にも内耳で音を感じて、アルバム全体の野太い生命感を際立たせていると思います。絵や色や匂いが想起される臨場感ある作品。

TAZ:SUNS RECORDS / 猿臂 - Vo

聴いた瞬間にたたみかけるようなボーカルの念とサウンドの圧迫感で緊張感を高められた、それはまるで合戦物語を思わせるサウンドに俺には聴こえたし、そしてそれはサウンドから脳裏のイメージに変わる。

そしてこのタイトル、熱いわ。イメージとサウンド、タイトルがクロスオーバーした。

まさしくこれこそ現代の士音楽だね!

 

片山 裕基:CRIKEY CREW - Vo

息を呑む。

一太刀で全てが決まると、分かっていた。

明暗を分つ先に在るものに、私は耳を覆わずに居られるのだろうか。

音楽的体力にはそれなりの自信はあった。

だが、章が進む度に、それらは鼓膜の奥底で崩れて行く感覚に陥る。

まだ序盤だと言うのに、既に完膚なきまでに打ちのめされていた。

逃げたかった。

なのに、不思議と懐かしさも湧いていた。

若い頃に抱いていた、圧倒的な「何か」への憧れ。

強い想い。憤怒。儚さ。悲しみ。そして愛。

それらは偉大な音の塊となり、のうのうと胡座をかいていた私の前にそびえ立つ。

恥を知ると同時に、私はずっとこれを追い求めていたのだ。

頬を伝う物を感じる頃には、爪が食い込む程に拳を握っていた。

2022年2月26日

「士」と言う名の鬨の声が、世界に轟く。

この時代にその声を聞いた私達は、また新たに、産声の様に雄叫びを放つのだろう。

向 達郎:kamomekamome - Vo

曲がカッコいいのは勿論だが、この音源の迫力が本当に凄い。今目の前でライブを観てるような錯覚すら起きる。色々思う事があるこのご時世にこの音を聴いて、自分のバンド人生改めて気合いが入りました!

HATANO:HAWAIIAN6 - Dr

孤高の表現者、田中昭司氏の世界観と歌声は肉体の内側から魂を吐き出しながら、我々に世の光と影、そして美意識を認識させるのである。美意識は人に誇りをもたらすことができその人の品格を作るのだろう。幕末の混沌の時代を生きた志士達と田中昭司氏がアタシの頭の中でクロスオーバーしていく気高い品格と心意気をこの作品から感じました。世に流されることのない田中昭司氏の美意識は洋の東西を超え人種すら凌駕するかのようだ。


柳家 睦:柳家睦&THE RAT BONES - Vo

何年ものブランクがあり、今の鐵槌・今の田中昭司が如何にその足場を固めて来たか…
このアルバム【士】を聴いてぶっ飛んだ!
俗に言うスキンヘッズの域を超え
《鐵槌》と言うジャンルがそこにあった!!
サウンド・アレンジ・世界観…
どれを取っても《鐵槌》は進化し続け 今を生きている

WOLF:WOLF&THE GOODFELLAS - Vo

絶句した。
一つ一つの音のこだわり。
そして綿密な曲の構成力。
奥深く引き込まれる歌詞。
圧倒的な音の破壊力。
重厚かつメロディアスな曲が聴く者の魂を強烈に震わせる。
孤高の道を突き進む鐵槌。
鐵槌道を築き上げた究極のアルバム。
鐵槌よ永遠なれ、、、

千葉 和成:桜花 / ex 鐵槌 - Gt

見つけ出せたかと思えば何処かに消え、
辿り着いたかと思えば遥か彼方で手を振る。

未知なる新たな衝撃と誇らしくも成る礎を、
同時に感じる事が出来る言霊と旋律。
唯一無二!空前絶後!!

もうこれ以上は語るまでもない。
とにかく自分の"耳"でそして"心"で感じて欲しい。
必聴!

家富 信宏:RAISE A FLAG - Vo

聴いたぞ!!士。まず、バンドキャリア、知名度等、十分なバンドなのに、いまだ、進化する、進化しようとする気持ち、心意気にrespectを!!もう、出来上がってると、思っていたが、まだまだ、挑戦し続けてる。見習わなくてはいけない!そして、改めて、バンドのサウンド「音」と、Vo 昭司君の昭司節との、バランス。リズム隊が、創る「うねり」、手刀のような、ギター、力強さと、どこか、切なさも、感じる、地響きのようなVo。どれ、一つ欠けても鐵槌には、ならない。ど頭の始まり方から、最後の一音まで、聴いてこそ、意味がある。とくに、同じVo、歌詞を書く身として、注目すべきは、昭司君の、ワードセンス。これは、にわかでは、出てこない、真似出来ない、センスだと思う。「萎ビキッタ心臓」「魂ニツク贅肉」「怒れる天よ」「涙の理由を知りたければ、ただ、涙を流せばいい」は思い付かない。コロナで、少し冷めてた、胸を鷲掴みされたみたいだよ。昔から、観てる先輩が、常に全力で、挑戦する背中は、刺激と、檄を与えてくれる!!やはり、日本人なんだな、俺は。そう、思ったし、日本人で良かったと、思う。

RIKI:SCAMP - Vo

ヒノデハニッポン
大鴉の啼き声、夜闇の静、時空の澱、
友を失った胸突く哀が此処に

村山 昌隆:gruesome - Vo

古から現代へ完全たる洒落の極
「士」キクモノ サブライ カタリツグ 
狼鋼音刃 唯士あるのみ

桑田 善隆:TOUGH ELITE-家元 / Warriors Law - Vo / RISING SUN - Vo

今回のアルバムは自分達で最高傑作というだけはあるね。これはすごいよ!
ヘヴィーなロックサウンドに今の日本人も忘れてしまった日本古来の魂が宿っている。
西洋伝来の音楽に日本文化をこういう形で表現したモノはかつて無かっただろう。
まさに唯一無二な作品。ほんと士の真剣の刃が眼の前に浮かんでくる。

アキマツネオ:Rama Amoeba / ex Marchosias Vamp - Vo / Gt

いにしえの大和民族と、うねり、のたうちまわる重厚感あるロック。
それが鐵槌『士』さぶらいというものであろう。

我が祖国日本は、とうに日本らしさを失い、東アジアのただの経済大国となってしまった。

仁義、誠意は、卑怯、卑賤に覆われ、どす黒く社会の姿を変えてしまった。

しかし、いまだ日本らしさを取り戻そうとする士がいる。

絶滅したかに見えた士は、大和民族の魂を煌々と燃やしながら、復活の機をうかがう
士でなければ出来ぬのだ。

士にならねば、大和民族再興は望めぬ。
鐵槌はまだ諦めていないのだ。
士による世直しを。

士の唄に滅びの美学を絡めていたら、俺はおそらく共感はしていないだろう。
滅びの美学ではない。
戦いを諦めていないのだ。
ゆえに共感出来るのである。

この時代の士に出来なくば、次の時代のサムライに託す。
大和民族の再興を担うは士。
士の魂さえ不滅であるならば、肉体は問題ではない。
士の不滅の魂が、現代と古代を繋ぐ。

士の魂さえ不滅であるならば!
炎は神、鐵は力である。
誇り高き民族の矜持とロックが見事に調和した作品である。
集え、さぶらいよ。
不滅の魂を燃やし、凱歌を上げよ。

吼流魅 KURUMI:GUILLOTINE TERROR - Vo

言葉の鬼か、鬼の言葉か

修羅の言葉か、言葉の修羅か

有り余る獰猛な言葉の旋律を、どう言葉にすればいいのだろうか。

狼の言葉、鋼の言葉、どれもしっくりこない、的を獲てない。

今作はそんな抽象的な言葉じゃなく、もっと血の熱を、もっと血の匂いがする、この言葉の旋律をどう言葉にすればいいのだろうか。

その片鱗はアルバム中の一つの言葉にある。

「抜キ身ノ言刃」

そう、これが一番しっくりくる。


いくら獰猛な言葉を折り重ね羅列したところで鐵槌の言葉の旋律にはならない。


鐵槌の「抜キ身ノ言刃」が今現在をその刃で切る。


鐵槌たる鐵槌


「正義を行わば世界のすべてを敵とする」


荒れる時代、この暗い時代にこのアルバムを聞いて奮えるのか、震えるのか。

狼の系譜達、心して聞きな。


江頭 孝泰:KiM - Vo

驚嘆のアルバム!先に発売されたシングル[激鋼]より、更なる進化を凄まじく感じてしまう。

オープニングからラストまで一冊の本のようなストーリー性はダイナミックにて、様々な表情(バラエティ)に富む。

日本人として魂を揺さぶられるのみならず、大きな優しさにも包まれる。

この日本の四季の景色が目に浮かんでくる、ドメスティックブルータルサウンド!!!

進化を鼓舞する凄いアルバム。凄い!

 

二唐 武史:GARA製作者

鍛錬に鍛錬を重ねた名刀の刃文の如き美しさと切れ味。

修羅をくぐり抜け彼岸に達した音塊と咆哮は儚き此岸に鋼を打ち付ける。

最高。名作。

否、そのような言葉の向こう側、もはや合掌。

この「士」が何十年先も語り継がれ、音に携わる者達の真中に鎮座することは自明の理である。


TEPPEI:FIVE NO RISK - Vo

日本古来の想いに根ざした言霊ともいえる歌詞、肺の奥から絞り出すオーヴァードライヴィングな咆哮と和に根差した美しきメロディーの融和!

西洋から渡来した様々なロックの系譜を己が血中に注入し、それらを一度解体し、一つ一つ構築された根本でありながら斬新なリフに、純度高い歪みが生み出す弦楽器とリズム隊が生み出したサウンドは彼らが辿り着いた21世紀の新しきBRUTALサウンドだ。アコースティックを効果的に導入し、静と動のコントラストをドラマティックに表現したナンバーはサウンドに彩りを添え、疾走ミッドテンポなナンバーと共にバラエティーに富んだ楽曲群は我々にSKINHEADミュージックの持つ新しい可能性を叩きつけてくれる。


GUY:BLOOD SUCKER RECORDS / ORIGIN OF M - Vo

GASHI

鐵槌の皆様、関係者の皆様、又全国、世界の鐵槌ファンの皆様、NEW ALBUM 「士」発売おめでとうございます!

 

正直、作品が素晴らしすぎてコメントするにも恐縮してしまいますね、汗

アンダーグラウンドのシーンでここまで音楽的にも、メッセージも力強く、幅広く深いバンドがいるでしょうか?ブルータルであり、メロディアスというか芸術的で熱い。そして何より説得力が凄まじい。こんなにも鳥肌が立ち、血が沸き立つ。僕にとって、この感覚を味わえる作品は、今までにも数少ないのですが、その中の1枚となりました。

早く生で聴きたい!

最高です!

 

GASHI:BEYOND HATE - Gt

チバユウスケ

しびれたーほんと痺れます けど何故かいろんなことを

考えてしまうのはなぜだろう

 

チバユウスケ:The Birthday - Vo / Gt

深い闇を切り裂き

孤高の咆哮が光を呼ぶ。

鐵槌の上げた狼煙を見上げ

拳をぎゅっと握りしめ

僕の心に熱い火が灯った。

 

村上 正人:ASSFORT / HELLBENT - Dr

村上正人
小島亮

"黙聴" ~黙って聴け~
↑ウソウソ!笑笑!ホントはさ
歌詞を読み解いたり アッ!この楽器なんだろ?
やっぱベースとドラムのアンサンブルがさ~!
アンサンブルって何?
いや、チョットそれっぽい事、言いたかっただけ……?
怖っ!女の人の声が聞こえるんだけど…… 俺だけ?
いや~ボクなんかはさ~こう海外のpunksなんかと親交があったりするんだけど、そんな中で
いいものもある。だけど……
この前さバイクの前のスプロケ一丁増やしてさ~!とか
このアルバムをワインと生ハムメロンとリッツと……?
これ違うな!このアルバムを酒の肴に
友と語らう日々を再び!

 

小島 亮:鉄アレイ - Vo

一歩を踏み出すのに躊躇してしまう萎縮し切った世界に、変幻自在に表れるこの音は、紛うことなき”鐵槌”の音だ。血が通っている、そう思わずにいられない。身体が喜んでいるよ。

 

TAYLOW:the原爆オナニーズ - Vo

TAYLOW
KIYO

怒号の如きに謳い上げる風景画の様な詩

重厚な太鼓、弦の調べ

細部に坐す音の妙

ARTの極

感無量

 

KIYO:SILVERBACK - Gt / Vo

待ち侘びた人達には当然以上であり、肉厚で濃厚ながらも爽快に突き抜ける叫び、四本の鋼を締め付け絞り出された火薬の様な作品!必聴です!

 

上野 秀将:GROWL STRIKE - Dr

上野秀樹
行方伸介

我々の期待、想像を遥かに凌駕する圧倒的な最高傑作!

アルバムトータルで1つの作品として完成されている。

激しく毒々しくこの世を切り刻む詩。

鋭いだけでなく諧謔をも混じえた味わい深さで、聴く者の魂を揺さぶる。

永き活動の中で得た体験が、ブルータルでエモーショナルな楽曲に深みを与え、我々に叩きつけられる。

何回でも聴く事の出来る良い意味での聞きやすさ、中毒性のある作品。

今までの鐵槌を更に深化させて、この後の展開を期待せずにいられない稀有な作品である。

 

行方 伸介:販売会社B

岩田光平

強く、そして生きること。

みなぎるエネルギー。その振幅をコントロールし、硬く、鋭く、また時に、撓み、撓り、柔らかさを見せながら、跳ね返しもし、吸収もする。

そして自らのバランスを保ち続ける。

強く生きること。

その強さとは一体何なのか?

アルバム全11曲を駆使し、貪欲にその全てを表現しようとしたかのような作品。

鐵槌のやり方、ここまでに至ると感嘆の声がある。

音像を追いかけるたび、大海原、草原、嶺雲、風、連なる山脈、湧き上がる澄んだ泉、太陽、月、闇に光る狼の目、鍛冶打つ無骨な男の手、その他、様々な情景が脳内に浮かんでは消えた。あなたには何が見えますか?

 

岩田 光平:T.J.Maxx / Quetzalcoatl - Gt / Vo

世俗に塗れ穢れし魂を浄化する鋼の重撃!

剛柔、清濁の両極を合わせ呑み凡夫の想像を遥かに凌駕する進化を遂げた鐵槌の音楽は祓詞の如く響き渡る。

 

増子 直純:怒髪天 - Vo

増子直純
安藤竜

祷から士の流れが一番好きなのですが、古来の神々を祀る唄のような神聖さを感じます。アルバム全体を通して腹に響く、そして生まれた頃から身体に馴染んでいたようなビートが心地よく、昭司さんの徹頭徹尾の力強い言葉を乗せるのに完璧な土壌であると思いました。雪純白く咎知らずでアコースティックソングの新しい可能性を示した後の梟雄の爆発力は凄まじく、この流れも感服いたしました。

繰り返し拝聴させていただき、聴く度の発見を今も楽しませていただいております。混沌とした世の中でこの作品がリリースされる事は音楽に携わるものとして非常に楽しみです。

安藤 竜:SYSTEMATIC DEATH - Gt

© Diwphalanx Records limited all rights reserved.
bottom of page